活動の様子

令和元年度

了解 学校朝礼(校訓「場を清め」)

朝の活動は、学校朝礼でした。今日は校長先生に、校訓「場を清め」をテーマにお話ししていただきました。メジャーリーガー大谷翔平選手の言動、心構えなどについてです。

「ベースを踏んだ大谷が拾った小さな白いゴミ」東洋経済WEBページより
 現地時間4月11日のレンジャーズ戦、8回表、大谷は四球を選んだ。試合再開後、投手は鋭い牽制球を投げた。慌てて一塁に戻る大谷。このとき大谷は一塁ベースに長い足をかけながら、手を伸ばしてファウルラインの内側に落ちていたゴミを拾ってファウルゾーンに投げたのだ。このあと、大谷はマーティンのピックオフプレー(走者をターゲットにしてアウトを奪うプレー)でアウトになった。
 メジャーの大舞台で、グラウンドに落ちていた小さなゴミに目が留まり、それを捨てた行為に、筆者はただならぬものを感じた。
 実は、大谷翔平は意識してグラウンドのゴミを拾っている。2015年、チームの大先輩、稲葉篤紀(現侍ジャパン監督)が、ベンチ前のゴミを拾ったのを見て感動して、それを真似るようになったのだ。彼自身はそれを「人が捨てた”運”を拾っている」と表現した。

「ゴミを拾う」のは小さな行為だが、大谷には自身の平常心を保ち、冷静にプレーするためのキーアクションになっているのだ。